2022新年のご挨拶


新年あけましておめでとうございます。

年の末、ひょんなことから、
人の優しさに助けられ、自分はどれだけ人に優しくできていたか、改めて考える機会があり、

2022年は「作る作業」の前にいるチームの人、「出来上がったモノ」の先にいる利用する人のことを、想いながらデザインをしていきたい。
そういう意味を込めて、寅の尻尾で「輪」を描きました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

MdN デザイナーズファイル 2021

2021年2月24日出版の「MdN デザイナーズ ファイル 2021」に掲載していただきました。

この本は国内外で活躍するアートディレクター&デザイナーたちの、
作品とプロフィールを紹介するデザイン年鑑で、
おそらく、デザインのお仕事、お勉強をされている方なら
一度は手にとったことがあるんじゃないかなと思います。

私自身、まだイラストレーターも使いこなせていない、デザイン学部のひよこ時代から、
入稿データの作り方をやっと覚えた新米デザイナー時代、
デザイナーというお仕事に疑問を持ったりしていた暗黒時代、
独立し探り探りと、もう一度ひよこに戻った時代など…

「すごくすごくデザインが好きだ」という初心を思い出したい時、
よく本屋でこの年鑑をめくりながら、自分に喝を入れてきました。
なのでその1ページに自分が掲載されていることが、
とても、とても感無量です。

やっと、まだ一つ目の通過点に到着した気がします。
また次のステップへ、今年はどんどん進みたいと思います。

2021 新年のご挨拶


新年あけましておめでとうございます。

みんなが、とてもとてもつらかった2020年→2021年へと日付が変わりました。
SHINSHIN DESIGNの2020年は、失ったもの100だとすれば得たもの30と言った感じで
苦しい状況の中ではありましたが、いろいろ「考え」、「気づき」、
新たな一歩を踏み出せた(踏み出さざるを得なかった)一年でした。

「ピンチはチャンス」とまでは言いませんが、
ピンチの時は、自分のダメなところが目立っってきて、正しいと思っていたことが本当に正しかったか考え直したり、
本当に大事にすべきモノ・人・コトが見えてきたりと、
ある意味「生き方の修正」ができる機会なんだなと思います。

さて、明けない夜はありません。
2021年はたくさんの良い出来事で彩りたい。
そういう意味を込めて、いろんな色の牛を描きました。

あなたの丑年は、どんな彩りにしたいですか?
それぞれの願いや目標が叶う一年になりますように。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

Keep calm.

新型コロナウイルスで大変な日々が続いています。

自営業の皆さんは、補償がないまま生計が立てられない不安に、
会社員の皆さんは、ウイルスにさらわれながらも出勤する不安に、
ママさんは、子供と職業と家庭の急な負担の倍増に、
持病を持つ皆さんは、医療崩壊の不安に、

飲食は飲食で、単身は単身で、企業は企業で、
日本人も、外国人も…

結局、みんなが今、程度の差はあるものの
それぞれ本人にとってはすごく大変なんだと思います。

こういう時は、自分のことしか考えられなくなりがちですが
こういう時こそ、周りを考えないと全滅になってしまいます。

Keep calm.
月は1ヶ月に一度、必ず満月に戻り
桜は1年に一度、必ず満開になります。
必ず。大丈夫。

St. Valentine’s Day

今年も、「バレンタインデー」ということで、SHINSHIN DESIGN ノベルティークッキーを制作してみました。
最初は面白ネタとして、軽い気持ちで始めたのですが、凝り性なもので手抜きできず、ロゴもパッケージもだんだん本気作業になることに…!

仕事も遊びも本気でとことん。(むしろ遊びの方がとことん)
やっぱり何かを「作り出す」ことって楽しいなぁと、心から思います。

そして目下の目標、「平日デザイン屋さん、週末クッキー屋さん」を目指して、これからも精進して参ります。
皆さん、お楽しみに!

歳末の一コマ

今年も残すところ、あと10日となりました。
まだ作業やデータ整理など、片付けはありますが、
「受注→作業→納品→請求」といった一連の流れは、本日最後となりました。

今年最後の請求書を作っていたとき、ふと、
お仕事の方々とは年内、顔を合わせることも、お電話することも、
「良いお年を」を言う場もないことに気づきました。

お仕事関係というのは不思議な関係性で、
忙しい時は、家族よりも友人よりも頻繁に、休日関係なく連絡を取ることもあるのですが
「仕事以外の用件での連絡はわざわざしない」というのが
掟、というより、気遣いのように、存在しているような気がします。

だけれど、やはり、日々大いに関わっているので伝えたくなりました。
わざわざでなく、なんとなくな感じで。
なので、最後の請求書には、内側にメッセージを書いてみました。
フタを開けた時、みなさんの疲れが少し和らぎ、ほっこりできることを願いながら。

みなさん、良いお年をお迎えください。